正礼装・準礼装・略礼装の違いとは?今更聞けないフォーマルの基礎知識を特集!
2023.9.19
ご友人の結婚式やお子様の卒業式、そして同窓会。礼装が必要になるイベントは、思いがけないタイミングで訪れます。「フォーマルなシーンで、どういった服装やバッグを選べば良いか分からない…」とお悩みの方に向けて、今回は正礼装・準礼装・略礼装の違いを特集。それぞれの礼装に合わせやすいバッグもあわせてご紹介しておりますので、ぜひチェックして下さい。
そもそも「礼装」とは?
礼装とは、冠婚葬祭の儀式に参加する際、着用する服装のことです。礼装には種類が3つあり、格式の高い順に並べると「正礼装・準礼装・略礼装」となります。この中で正礼装を着用できるのは遺族や親族のみで、一般参列者が正礼装を着用するとマナー違反となりますので要注意です。礼装には場所と立場に応じた服装であることが求められるので、それぞれのシーンとスタイルをチェックしておきましょう。
正礼装とは
礼装の中で最も格が高いのが、正礼装。結婚式や披露宴に参加する新郎新婦と、その両親に求められるような装いです。7~8分丈で肌の露出が少なく、ラメやバングル等の装飾を控えた無地やレース地のワンピースを着用するのが基本となります。このようなフォーマルな装いには、黒色で光沢のない革のバッグが似合います。例えば、濱野のフォーマルバッグ「アデュール」なら、シンプルなドレスの美しさを最大限まで引き立てられます。
準礼装とは
準礼装はセミフォーマルとも呼ばれ、正礼装に準ずる装いを指します。格式の高い式典やパーティーであっても、通常は準礼装で問題ないとされています。お子様の入学式や、結婚式に招待された場合などに主流となるスタイルです。ワンピースやアンサンブル、ツーピース、セパレーツ等を派手になりすぎない範囲で着こなすのがポイントになります。このような服装には、小型から中型のシンプルなバッグが似合います。例えば、濱野の「ロイヤル クラッチフォーマルバッグ」なら、質の高い革素材でコーディネートを引き締めることが出来ます。
略礼装とは
準礼装から格式が下がった装いが、略礼装です。招待状などに「平服でお越しください」と記載があった場合、略礼装で参加するのがベターです。略礼装はカジュアルな結婚式や、2次会に向いた装いです。カジュアルなドレスにドレッシーなセータ―等を合わせると、コーディネートの幅が広がります。略礼装には、華やかで小型のバッグが似合います。例えば、濱野の「ミカーレトロワ」なら、エレガントな金具でコーディネートにアクセントを付けられます。
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