―正礼装とは？
• ・最も格式が高い。
• ・一般的に着用シーンは少ない。
• ・肌の露出は控える（7～8分丈）。
• ・無地やレース地のワンピースを着用するのが基本。

3種類ある礼装のうち、最も格式が高いのが正礼装。新郎新婦やその両親など結婚式に主催者側として参加する場合や叙勲式などで着用します。結婚式にゲストとして参加する場合はひとつ格式を下げた準礼装（セミフォーマル）が一般的ですので、着るシーンは少ないですが、ここぞ！という時のために準礼装にも合わせられそうなアイテムを準備しておくとよいでしょう。

■正礼装におすすめのバッグ

1950年代から日本を代表するブランドとして、国賓や世界の王室に贈られてきたHAMANOのフォーマルバッグ。HAMANOの高い品質は、「海外にはない日本の良さを伝えたい」という職人の情熱で支えられています。上皇后にも長く愛され、代表作である「ロイヤルモデル」は妃殿下ご愛用のバッグとして一躍有名になりました。正礼装が必要な機会のほか、お子様のお受験用に購入される方も。着物など和服を着るシーンにもぴったりです。

―準礼装とは？
• ・結婚式や同窓会など着用するシーンが多い。
• ・スカート丈に制約はないが、バランスに注意。
• ・適度に流行を取り入れてOK。

フォーマルファッションのなかで、最も着る機会が多いのが準礼装。結婚式や同窓会のほか、入学式や卒業式、式典なども、準礼装で出席するのが一般的です。ワンピースやアンサンブル、ツーピース等を派手になりすぎない範囲で着こなすのがポイント。自分らしさや流行を適度に取り入れるのはOKです。

■準礼装におすすめのバッグ

HAMANOのコンセプトは、「日本女性を美しく引き立てるバッグ」。上質な革で、独特の輝きを放つバッグは手に持つだけで背筋が伸び、あなたの魅力を引き立てます。コンパクトでありながら収納に優れ、美しいカーブが特徴の「コキーユ」、丸みあるデザインが独特でエレガント感が溢れる「シンフォニア」は、非常に人気があります。冠婚葬祭やお子様のお受験、入学式など、マルチに活躍できるアイテムです。

―略礼装とは？
• ・結婚式の二次会や身内だけのパーティーで着用。
• ・多少カジュアルさがあってもOK。

カジュアルな結婚式や二次会、身内だけでお祝いする七五三、友人同士のパーティーなどに適しています。花柄や柄物も問題なく、正礼装や準礼装に比べ、自由度が高いのが特徴です。とはいえ、スカート丈は膝丈または膝下が理想的で、肌の露出が目立つのはよくありません。あなたらしさを取り入れながらも、気品あるスタイルを心がけましょう。

■略礼装におすすめのバッグ

HAMANOのバッグは、フォーマルにもデイリーにも違和感なく使えるデザインが多いのが特徴です。シンプルで上品なフォルムの「ポトフシリーズ」は、フォーマルな服装にもカジュアルな服装にもOKで、マルチなシーンで活躍します。フォーマルな服装には、「ポトフ ミニ」がおすすめ。「ポトフ」はA4サイズが入るので、お仕事でもお使いいただけます。